早期発見がカギ! 「こどもの弱視👁」

あたまのオアシス、スタッフのチカです🌴

 

皆さん「弱視」という言葉は聞いたことがありますか?

 

現在お子さんがいる方、これからお子さんを持たれる予定の方に是非知ってほしい病気です。

 

 

弱視とは


 

弱視とは、「通常の教育を受けるのが困難なほどの低視力」のことを言います。

 参考:弱視 | 日本弱視斜視学会 (jasa-web.jp) 

 

具体的には、子供のころ(0~8歳くらい)の成長段階で、何らかの原因により視力が低下してしまう病気です

眼鏡やコンタクトをしてもよく見えない事がほとんど。

 

子供の視力の成長は、8~9歳ころまでと言われています。

 

知っていただきたいのは、

 

弱視は「視力の成長が終わる前に治療しないと回復は難しい」ということです。

 

「斜視」は、眼球が内側を向いていることが多いので親御さんも早期発見しやすいのですが、弱視は早期発見がとても難しい病気です。

 

 

 

早期発見が難しい理由


 

弱視は、片目だけが見えなくなる病気なんです。

 

子供は片方がよく見えるので、生活に不自由を感じません。

それが普通の状態だと思っているからです。

 

そのため、親御さんも気がつかないことがほとんどなんです。

 

 

 

検診に行こう!


 

《弱視のサイン》

✅テレビに近づいて見る

✅片目(いつも同じ目)を隠すと嫌がる

✅片目をつぶる

✅落ち着きがなく絵本などを見るのが苦手

✅いつも首を傾げて物を見る

✅目を細めて見る

✅人一倍、光を眩しがる

 

もしお子さんにこのような様子がある場合は、なるべく早く眼科検診に行くことが重要です。

 

 

3歳児検診などの集団検査で簡易的に検査するのではなく、専門のお医者さんや視能訓練士さんがいる眼科で検査することをおすすめします。

弱視・斜視を専門とする医師の一覧 | 日本弱視斜視学会 (jasa-web.jp)

 

 

自分を責めないでください


 

もし発見が遅れ、成長後に自分のお子さんが弱視と判明したら…

 

ほとんどの親御さんが「自分のせいだ…」とご自分を責めてしまうと思います。

 

私の友人もその1人です。

自分の子供が弱視だと判明した時には自分を責めたと言っていました。

 

しかし、友人はお子さんから「これが普通って思ってたし、片目見えるから別に大丈夫」と言われたそうです。

 

きっとお子さんは、親が自分に対して罪悪感を持って暮らしていると感じるほうがずっと悲しいと思うはずです。

 

自身も弱視であり、弱視を広める活動をされている方が作られた冊子に書いてあった言葉です↓

 

「弱視だとなれない職業もある。でも、それで幸せが奪われる訳ではありません。親御そんには、どうやったらその後の人生を楽しく歩めるかを寄り添って考えていただきたいと思います。」

 

 

 

▼YouTubeで弱視のことを載せている「あかりチャンネル」がありますのでリンクを貼ります。

 

 

最後に


 

私は弱視ではありません。

恥ずかしながら、36歳になって初めてこの病気を知りました。

 

その病気を知って、少しでも多くの方に「弱視」を知っていただきたい、と思い今回の投稿をさせていただきました。

 

読んでいただいた方には、ぜひ周りの方にもお伝えいただければと思います🙇‍♀️

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

あたまのオアシス、スタッフのチカでした🌴

 

 

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