脳内物質でみる、必ずしも幸せがお金では得られない理由

東京都豊島区雑司ヶ谷(池袋と目白の間)

ドライヘッドスパ専門店 あたまのオアシス

スタッフの小川チカです😊

 

あなたは今、幸せですか?

 

 

 

 

コロナによる大きな環境の変化などで、

不安・恐怖・ストレス・怒り・悲しみなどの

感情に苦しんでいる方もいらっしゃると

思います。

 

日本は、2019年の世界「幸福度ランキング」で先進国の中でワースト2位。

 

GDPは、世界3位と経済的には

裕福なはずなのに幸福度は低いんです💦

 

 

では、お金があることが必ずしも

幸せに結びつかない理由はなぜでしょうか?

 

 

私は、父を亡くして貧しくなった

5の時のクリスマスプレゼントが、

小さなお菓子1つだったことを

今でも鮮烈に覚えています。

 

母はよく悲しい顔をして

「うちにはお金がないから、、、」

と言っていました。

 

だから、お金がないと幸せには

なれないんだと思っていたんです。

 

 

しかし、一部上場企業に勤め

平均年収を超えるお給料を

いただいていた会社員時代より、

数百万もお給料が減った今の方が

【幸せ】と感じています😊

 

 

もちろん、めちゃくちゃ落ち込むことも

キツイことも悩むことも沢山あります。

 

それでも総じて幸せ。

 

 

人が「幸せ!!!」と感じるときに、

脳では幸福を感じる脳内物質が出ています。

 

 

主な3つの幸福物質は

「セロトニン」

「オキシトシン」

「ドーパミン」

 

 

これらの物質が分泌されると

幸せな気分に感じるのですが、

その幸せの質がドーパミン

だけ異なります。

 

 

セロトニンやオキシトシンは、

癒し・安らぎ・愛情・感謝などを

感じたときに出る物質です。

 

心穏やかな気持ちになったり、

愛情を感じたり、朝起きて

今日も一日頑張ろうと

清々しい気持ちになった時に

分泌されます。

 

 

 

それに比べて、ドーパミンは

「高揚感・やる気・達成感・成功」など

目的を達成したときに出る物質です。

 

 

仕事で数字を達成したり、

昇進・昇給したり、

スポーツで優勝した時の感情は、

このドーパミンが分泌されます。

 

 

 

ドーパミンの持続時間はとても短く、

分泌される回数を重ねるごとに

感じる幸福感も薄れてしまいます。

 

それ故に、ドーパミンは脳内麻薬とも

言われています。

 

分泌される量が同じだと満足できずに、

まるで麻薬のように中毒化

してしまうんです💦

 

お金がある=幸せ

と直結しない理由です。

 

 

もちろんお金があることは

悪いことではありません。

 

大抵の問題はお金で解決できます。

 

幸せな価値観も人それぞれ。

 

ですが、

自分にとって本質的な幸せが何か

理解しないとお金があっても

幸せになれない可能性があります。

 

 

コロナ禍で不安が蔓延している今こそ、

あなたにとって幸せとは何か

をぜひ考えてみてください😌