あたまのオアシス、スタッフのチカです🌴
で「精油は100%植物の天然成分」とお伝えしました。
天然成分のナチュラルな療法なのに、
なぜそんなにパワーがあり、そして心や体に影響するのでしょうか🙄?
今回はそちらをお伝えしていきたいと
思います。
【香り成分に作用がある!?】
植物は昔から薬として使われていたものが
あります。
日本では、朝鮮人参や生姜などの漢方の方が
馴染みがありますね😙
精油になる「香り成分」は沢山の化学物質が混ざった物です。
成分ごとに特徴があり、1つの精油には
数十~数百種類も化学物質が入っています。
これらの物質が化学反応を起こし、
色んな作用や香りを生んでいるんです😀
(化学反応について説明すると分子だの原子だのややこしい話になるので割愛します😂)
『いやいやちょっとチカさんよ。塗ったり飲んだりするならともかく、香りを嗅ぐだけで作用があるって本当?』
そう思いますよね😂?
その理由は「香り」と「脳」の関係にあるんです。
【香りと脳の関係】
まずは脳のお話🧠。
脳には、「大脳新皮質」と「大脳辺縁系」という部分があり、それぞれ違う働きをしています。
●大脳新皮質:
人間的な理性(記憶・知能・思考)
●大脳辺縁系:
動物的な本能(感情・食欲・性欲)
人間は他の動物に比べて「大脳新皮質が発達」したため「感情で動く生き物」になりました。
人間には、五感と呼ばれる5つの感覚があり、心や体に大きな影響を及ぼしています。
《五感》
①視覚(目で見る)👀
②味覚(舌で味を感じる)👅
③触覚(手や足などで物に触れる)✋
④聴覚(耳で聞く)👂
⑤嗅覚(鼻で匂う)👃
感覚を使う場所は感覚器と呼ばれ、
それぞれの感覚は脳に情報として伝わり
その後感情や行動に現れます。
例えば、、、
毛布に触る(触覚/感覚器)
⇩
これは柔らかい(脳が考える/大脳新皮質)
⇩
気持ちいい(本能・感情に現れる/大脳辺縁系)
しかし、嗅覚だけは他の感覚と伝わる順番が違います。
香りを嗅ぐ(嗅覚/感覚器)
⇩
リラックス(本能・感情に現れる/大脳辺縁系)
⇩
これはいい香りの花だ(脳が考える/大脳新皮質)
大脳辺縁系に先に伝わるんです。
そのため香りを嗅ぐということは本能(感情)に現れやすいんです。
自分が好きと思った香りを嗅ぐことで、
心身のバランスを整えることができます。
良い香りを嗅ぐとただただ癒されますよね😊
逆に、臭い香りを嗅ぐと「うっ…😣」となりすぐに不快になり気持ち悪くなったりする。
【精油は血管に入り作用する】
精油は、感情に影響するだけでなく、体の中にある血管やリンパ管に入り体にも作用します😀
血管やリンパ管に入る方法は3つ。
①皮膚に塗る → 皮膚に浸透 → 血管・リンパ管へ
②匂いを嗅ぐ → 鼻や肺の粘膜 → 血管・リンパ管へ
③飲む → 消化管の粘膜 → 血管・リンパ管へ
※③の方法は様々なリスクを伴うため避けましょう。
血管やリンパ管は全身を巡っているので、精油の成分は臓器などにも届きます😀
そのため「血圧が下がる」「痛みを鎮める」など身体へも効果も期待できるんです。
【今日のまとめ】
世の中にはいろんな香りがあります.
その中で「精油を使うメリット」がお分かりいただけたでしょうか😊?
心と体の両方に影響を及ぼす、いわば一石二鳥なんですね♪
あたまのオアシスには精油を使ったアロマテラピーのコースがあります🌴
(コースの流れはURLから見れます)
▶お顔ほぐし
▶全身ご褒美コース(土日祝日のみ)
▶疲れ足・むくみ足スッキリコース(土日祝日のみ)
香りに癒されながら、受けていただけるコースです♪
こちらのコース全てドライヘッドスパが入っています。
ドライヘッドスパ専門店でありながら、もっと癒されてほしい✨
そんな想いがこもったコースです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました😊
今後もアロマテラピーのことをいろんな面からお伝えできたらと思います。
あたまのオアシス、チカでした🌴